ユーザーが自社のWebサイトに訪問したことには理由があります。しかしそれらのインサイトを自社で正しく把握しているでしょうか?
何か悩みがあって訪問した。たまたま見ていたSNSの記事を見て訪問した。等々ユーザーによって様々なニーズが予想されます。
しかしどれだけ緻密に設計されたWebサイトであっても、サイト運営者が思い描く行動をユーザーが起こしてくれることは滅多になく、CV(コンバージョン)アップや自社の課題を勘や直感に頼りに改善していくには、理想と現実のギャップを埋める作業が必要になります。
これを直感や勘という不確かなものではなく、ロジックある行動へ落とし込める施策がアクセスログ解析です。PVに至った理由やCV(コンバージョン)に至った理由などのユーザーの行動の一つづつを紐解き、サイト訪問者の行動特性を分析することによって、ユーザーが何を考え、どのように行動をしているかを明らかにすることが可能となります。
アクセス解析する際の重要ポイント
アクセス解析で重要なのは、ユーザーを深く追跡し、情報の貢献度を見極めることです。キャッチコピー1つボタンの色1つでユーザーが取る行動は大きく変化します。
例えばCV(コンバージョン)が発生したユーザー行動は一見不規則なようで、実はある特定の情報が購入の重要な判断基準に至っていたり、売上の大部分が「一部キーワードを検索して訪問してきていたユーザー」と言うことはよくある話です。
これを統計的・定量的に解析することによって、情報の貢献度を分類・可視化し、ユーザーが購買したいと感じるモチベーションへの影響要因を学ぶことがとても重要です。
そのため今手元にあるデータを分析するだけではなく、意識的に事業への貢献度が高い情報を取得するための環境構築(トラッキング設計)を行い、実施・仮説検証していくプロセスを意識する必要があります。
私達の提案
現状分析
はじめに現在のアクセスログデータの分析や、事業やビジネスに役立つデータの取得が出来ているか?という現状環境の調査を行わせていただきます。

ユーザーインタビュー設計
実際にWebサイトを利用したユーザーの声を定性面から集めます

GoogleAnalytics分析
Googleが提供するGoogleAnlyticsの現状データを分析します

AdobeAnlytics分析
AdobeAnalyticsを導入している場合も対応することが可能です
トラッキング設計
計測すべきデータの取捨選択を行い、事業に影響を与える影響因子を可能な限り取得できるようにログの設計を行います。
顧客の購買データとアクセスデータの紐付けや、パソコンとスマホでの利用状況を計測するクロスデバイスでのログ計測など専門的知見をご提供します。

要件定義・設計書作成
プロジェクトオーナーや関係者の要求仕様を抽出しプロジェクト全体をデザイン

導線整理
実店舗データやSNSやメルマガなどの様々なデータソースを考慮したトラッキング設計を実施
環境整備
理想的なデータ分析基盤の整備や、アクセスデータを分析するためのダッシュボード作成を行い、ユーザーの課題を発見しやすい環境作りを実施

タグマネージャー導入/整備
GoogleTagマネージャーなどタグ管理ツールの導入

アクセス解析実装
アクセスログの解析要件に合わせて実装と設定を行います
収益向上フェーズ
アクセス解析 / データ分析
KGI達成にカンや経験でみくもに挑むのではなく、データから最適な打ち手を見える化し、ユーザーインサイトの発掘と、顧客生涯価値を最大化させるための施策をリストアップします。

ゴール/KPI設計
目標とゴールを整理し効果的なKPIの設定を行います

分析コンサルティング
アクセス解析ツールを利用したインサイトの発掘

アクセス解析レポート作成
オリジナルレポートやダッシュボード作成による自動化
ABテスト運用
ランディングページなどの主要ページの改善を行い、顧客獲得効率を最大化させるためのABテスト設計と実行まで改善業務をアウトソースいただくことが可能です。

ランディングページ
CVR(コンバージョンレート)を改善させるクリエイティブ改善

メルマガ
開封率を上げるためのセールスレターの作成・運用

エントリーフォーム改善
申し込み導線の改善によるリード獲得